ショアブリ(135㎝外道編)
外道です…
ですが、今回の外道はデカイです!
デカ外道といえば数年前、磯ヒラの外道で110センチに迫るブリを
16LBのナイロンラインを3度根ズレさせつつも2時間15分という
まさに死闘でフラフラになりながらキャッチすることが出来ましたが、
帰り、崖から落してしまい海に消えていったというオチのついた未公開ネタ以来です。
その時はブツなしでしたので、『ツバスに2時間?』なんて
釣友にからかわれましたが
今回はブツありです!!
TEL….
私『135㎝!』
友『ダツやろ』
私『ノンノンノン』
友『タチウオ!』
私『ノンノンノン』
友『ヤガラ!』
私『ノンノンノン』
片っぱしから長物をそろえてきます。
友『オオニベ?』
私『それっ!』
やっと正解です。
ここからは、ブツありの威力が発揮されます。
単独釣行でしたので、隣の港で釣りをしていた人に写真をお願いします。
『ありがとうございました!』
さらに、この日を予感していたのか、偶然にも数日前に買っていた50㎏まで量れる
デジタル秤を持参していて、量ると21.5㎏あります。
それではご覧いただきましょう!
正真正銘私が釣ったオオニベ!デス!
ポイントは今回が2度目となる調査ポイント。四国で岸からのキャスティングです。
ファイトタイムは約30分
ハタ系を狙ってメタルジグをボトム近くでボヨーンとさせていると根がかりです。
が、そこから動き出します。
スピードはありませんが30秒ほど止まりません。
経験したことのない引きですが、軟骨魚類でないことはわかります。
そこからギュン~ギュン~と短いスパンで止まっては走るの繰り返し。
そのうち、そのスパンがだんだん長くなり、私の30LBクラスのレトロロッドが
一方的に寄せてきます。
10分少々で姿が見えます。
オオニベです。
もう抵抗する体力はないようです。
しかし、そこからが大変です。
堤防の高さが海面から5メートルほどあります。
ネットは届きますが、入りません。( ;∀;)
入ったとしても、持ちあげられません。
低い方の堤防に移動できますが、障害物が多く大変です。
が、しかたありません。
やっとの思いで低い方の堤防に移動しますが、届きません。
少し先に目をやると幸運にも階段があります。
そこでキャッチできそうですが、15LBのボガグリップでは規格外です。
口には白い歯が並んでいますがしかたありません。<*)) >=<
ハンドランディングです。(;O;)
そして、私の目の前に横たわったのは初めて見るオオニベ!
17:30にヒットしてキャッチしたのはちょうど18:00でした。
ところで本命ですが、
今回もブレイクをダイレクトに狙います。
1投目80㎝前半のスマートな魚体をキャッチ。
次は他のブレイクを狙います。
3投目にヒット!ですがすぐに外れます。
そのまま3回ほどハンドルを回すと、またヒットです。
ブリっぽいですが、障害物に向かっています。
その後、魚体が障害物に引っかかった様になりますが、無理やり寄せます。
一旦障害物から外れますが、そこでフックアウト。
残念ですが、これにて終了。
ブレイクに着いたブリを例えると、渓流のアマゴやサツキマスのようです。
その後はスレたのか無反応でした。
おまけ
現地での出会い
かわいい猫ちゃん
近寄ってみるとご主人さんの玄関に鳥の生首です。
野性的ですね。
イノシシの・・・です。これをやっつけたドヤ顔のワンちゃん
山で吠えまくっていました。
ここからは橋本が書いております。
佐藤氏からメールで連絡がありました。
「135cmマジです!」 いつもの通り1行のメール。
仕方がないので電話してみます。
何と四国でオオニベ135cmが釣れたと・・・
リリースできる状態でないので、持ち帰るそうなので
ミウラデザインに寄って見せて頂く事になり帰りに来てもらいました。
(本来は出来るだけリリースを心掛けております・必要以上の魚は持ち帰りません。)
今回の魚は蘇生を試みましたが、浮袋が膨れていて、リリースできませんでした。全国のリリース派の皆様にご理解頂ければと思います)
ご理解の程、宜しくお願い致します。
自然の豊かさにありがとう。感謝。
片道4時間の程の距離を彼は3時間半程で、到着です。
予想はしていましたが、さすがの大きさに驚き、アカメよりスマートでシーバスに近い色です。
そして鱗の大きさはアカメ並みです。
宮崎のT氏持ちをリクエストしてみました。 これは有名な魚の持ち方です。 N氏持ちというのもあるらしいです。
釣りからの帰りで疲れているのでしょうか、お魚が上がりません。
まだ尾っぽが地面に着いてるよ、それじゃT氏持ちにならないので、頑張れ~と激を飛ばす。
一瞬だがよく頑張った。この持ち方できるアングラーは幸せです。疲れているのに頑張りました。
本気で辛そうです。T氏持ちは並の体力では出来ません。
お疲れ様でした。
近所の子供たちが魚を見にやってきました。確か小学1年生位と聞きました。
前にも書きましたが、身近なところにいる大物。
それを釣るための条件、ポイント、テクニック、ルアーなどまだまだ釣りは奥深いと感じました。
今年の釣行記の魚は全て岸からです。
それも身近なポイントから見逃していた場所ばかり。
それ用のルアーの開発も検討中ですが、素材原価と製法の難易度、その他諸事情で検討中。
これは時が解決してくれると・・・
いつでも動けるようにしてお待ちしております。
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