釣具部門:Fishing tackle department


現在のシリコンルアーの開発

公開下記のメールが深夜に届きました。

 

こんばんは。

突然のメール失礼します。

アロウズレアで〇〇センチの〇〇〇・・・釣ることができました。アカメのみならず、

〇〇〇・・・にもいいみたいです。

ちょうどいい重さと泳ぎがいいので気に入って使ってます。

新しいルアー出たら必ず買いますので、心待にしています🙂

 

┏┏┏┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

┏╋┏  

┏┏■  〇〇 〇〇

┏    mail *************              

┃    TEL090-****-****

 

┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

深夜に関わらず、速攻で折り返しお電話をしてしまう空気の読めない自分がいました。

 

一度、ご連絡があった方かと思いきや、初めて連絡頂いた方でそれも驚いたのですが

アロウズ時代のレアを現役で使っていない方でした。

 

釣れるルアーを色々と検索していたら、シリコンのルアーを発見したらしくその口コミと

見た目で手に入れたらしいです。

 

そして色々と釣りの話を、深夜にもかかわらず1時間以上してしまいました。

 

40歳~50歳位の方からは当時使っていたアングラー様ですので、新製品のお問い合わせは

たまにありましたが、ここ近日は当時を知らない方からの要望が増え始めて、とうとう

本気で開発しなければならない気持ちが強くなりました。

 

他の釣具以外の研究開発の案件が数件抱えたままで、ルアーの開発が進まないというのは言い訳で

本当に待っていただいている方には、申し訳なく思っております。

 

事情は色々ありまして、世間はコロナ関連で先が見えない経済状況です。

 

その中で新素材で新しい製品の開発をするリスクは、当社の顧問は釣具を作るより、今の開発系の

業務をしていた方が経営的に安泰だと。

 

ですが全ての開発は「シリコンルアーの開発の応用で生まれたもの」

 

そしてこれだけ待っていただけている方に利益より、売れなくてもいい、

存在していることに意義がある

ルアーとして、世に出さなければとおもう気持ちが強くなりました。

 

と、言ってしまっても課題は多いのですが、他の業務を減らしてでもルアーの開発を進めるべく

その方向に動くことを今の時点では強く思っています。

 

その為に、このサイトの更新も少なくなる事ですが、開発に時間を取るようにしていきますので

プロトタイプの発表まで、待っていただけると有難いです。

 

○○様は今回の釣行記を書いて頂ける事になり、近くに公開できる日が来るかもしれません。

お楽しみに。

 

それでは、ここまで待っていただいている方どうもありがとうございます。


新製品・次世代型のシリコンルアーの開発は2019年はプロトモデルまでは完成させたいと取り組んでいます。

まだお見せできる段階でないですが、スタッフも増えて奮闘中です。

 

今しばらくお待ちください。

初代・レア 1998年にプロトモデル完成。

1999年12月頃だったと思うけど、少量の初出荷をこのころにした記憶しか残ってない。

良かったのか、わるかったのか年間何万個も売れまして

当時の価格帯から量産型としては高額なルアーでしたが

それでも全国のユーザーさんから支持されました。

 

当時買ってくれた人、本当に有難う御座います。

最近になりシリコンルアーは釣具業界の人やアングラーさんに

今、「このルアーを出すと売れるんじゃない、当時はシリコン製品は殆ど一般世間で無かったし、今はルアー以外でシリコン使った製品がどこにでもあるよね。

出すのが早すぎたルアーですよ。10年早い。」

 

橋本、、、「実感してます。当時はシリコン製品珍しかったし性能の説明も大変でした。」


シリコンルアー シリコン塗料

今開発しているシリコンペイント、超高透明で耐久性も

更にあがりプロトモデルにペイント出来るところまで来ました。

 

缶の底まで見えるほどの透明感。

もちろんオリジナル製法です。どこにも売っていません。

シリコンルアー シリコン塗料

 

発売できるとして進化したのは、一般の塗料と同じように使える性能にしました。

 

目的として、他のルアーメーカーさんにも使って頂けるように技術を公開し少しでもお手伝いできればとの思いです。

 

ミウラデザインの数名での小さな会社ひとつでは、とても多くのアイテムを出すのには難してす。

 

シリコン塗料は他社への供給も視野に入れて、特別な機械が無くても使えるような塗料になる予定です。

 

それがユーザーさんにとっても良い事かと思います。


シリコンペイント耐久テスト。

 

上のカップの底しかないのが約6年前にミウラデザインの

外構のウッドに張り付けてました。

太陽の紫外線を長期に受けて劣化を確認するものです。

 

雨に濡れて、太陽光にあたり続けて紙コップは、もう底しか残っていません。

 

下のカップはこの撮影用に着けて、その劣化を感じて頂けるように新品の同じ紙コップを張り付けて比べてみました。

 

上部のカップはマスキングテープの色まで変色して色が飛んでいます。

テスト時に残ったシリコン塗料をそのまま硬化させて

張り付けてました。 

 

塗料の厚みは0.5mm~0.8mmかなり厚め。

 

どぶ付け20回位したレベルの極厚クリアーコーティングの

トップクリアーを想定して厚くしています。

 

紙コップは朽ちてなくなりましたが、塗料はかなり良好で

光沢もあり表面が綺麗です。

塗料の表面は6年間に一度も拭いていません。

 

この塗料には自己浄化作用があり、耐UV特性と柔軟性、

無黄変タイプです。

ルアーの塗装が強く剥がれにくいというのは、当然求められる性能ですので、まずは最初にクリアしたい課題でした。

 

 


という訳でいつも途中報告で申し訳ありません。

 

新型は大きく構造と素材が変わります。

また10年早いと言われそうなものですが、世には優れたルアーが沢山あります。

 

それと同様のものを出して、宣伝して売れる。というほどそう甘くはないでしょう。

上級アングラーさんは目が肥えています。

 

 今ではルアーは進化して性能の良い多くの日本製ルアーがあります。

 

ひとつ言えるのはお金儲けだけでやるなら他の事します。

 

ではなぜこんなルアー開発するのかと言いますと、ユーザーさんの期待はもちろんです。

そしてこれらの試練で出来上がった製法は他の業界で使える時があるので、その利点もあります。

 

正直、ルアーでなければここまで頑張る事が出来ません。

ルアー開発をベースに他の分野でのシリコンの採用など、生まれるものは全てルアー開発の時の応用です。

ユーザーさんに喜んで頂ける。

それは造り手にとって最高のものです。

これは本心です。

 

だから筆が遅く、儲けるのが下手なんですかね? 

自己満でも何でも言ってください。間違ってません。

 

商業主義、損益分岐点、原価、利益率それも大切です。

 

ルアーでの利益は後からついてくると、素直に思う思考から次第に本気でそう思ってしまってますので

どうしょうもない経営者失格です。

 

一番は釣り人がほしい物、喜ばれる物を造る。

と思うんですが、どうですか?


ルアーのアフターフォロー 保障について

こんにちは皆さん。

ミウラデザインの橋本です。

 

今回は宮城県のA様から、ストックのレアの目玉が取れ掛かっているとの

メールを頂きまして、「目玉を着ける事が出来る接着剤はありませんか?」

 

と言うお話を頂けました。

アロウズ時代に制作したレアに使われている目玉を接着する素材はオリジナルなので接着できる製品はありません。

 

プロトモデルルアーの制作時に接着できかるか、試させてください。

とお返事させて頂きました。

 

生産終了から10年は経っているシリコンルアーですが、ミウラデザインでも

出来る限りの対応はさせて頂きます。

 

未使用品ですので無償修理をさせて頂くことにいたしました。

 

送って頂いたルアー。

シリコンルアー ミウラデザイン アロウズ 

ルアー、郵便で届きました。

シリコンルアー ミウラデザイン

遠くからの発送ご苦労様です。

シリコンルアー ミウラデザイン 

さて問題の場所は?

ミウラデザイン シリコンルアー アカメ レア

見た目では問題ないように見えます?・・・

ミウラデザイン シリコンルアー アロウズ アカメ

よーく見てみると、目玉が少しだけ飛び出ているような感じ。

ミウラデザイン シリコンルアー レア 
この角度から見るとなんとなく・・・

この角度から見てもわかりにくいです。

箱から取り出してルアー目玉を触ってみると、周りは着いていますが、

触って押したら下地に空間があることがわかりました。

 

これに気づいたユーザーさん偉いです。素晴らしい。

検品ミスです。

大変申し訳ございませんでした。

 

ユーザー様から前もって発送のメール頂いていました。

 

お客様、A様とメールをやり取りしてお引っ越しがあるとの事で、それ以降に

再度ご連絡頂き、ご住所をユーザー登録させて頂きますと快く承諾して頂き

有難うございました。

 

その時にシリコンルアーに関してのご感想も頂きましたのでご本人の許可の元に下記に

ご紹介させて頂きます。

 

 

 

宮城県、レアのユーザーA様より

 私がARROWS/ミウラデザイン社さんのルアーに惹かれたのはやはりその生命感です。

他社さんのシリコンルアーとは一線を画しているのは明白で、魚からはどう見えているかはわかりませんが、

ここ1番という時に人間側が、信頼できるという点で非常に気に入っております。

(貫通ワイヤーという点も含めて)

 

個人的な希望は以前、リョウマというルアーでジップベイツ社さんと共同開発されていたように完全無音なルアーを再び開発していただきたいというものです。

 

私はまだ未熟で、音の違い等語れる程ではありませんが自然界の魚が音を発しないのは自明のことで、限りなく自然に近づくと考えるためです。

 

そんなこんなも含めて、拝読させていたメール中の「世界初のシリコン」をまとったルアーを非常に楽しみにしております。

 

また、県外の話ですが、今年はアカメを狙ってみたいとも考えています。

 

有難いお言葉を頂きまして感謝申し上げます。

 

仲間からは「シリコンルアー、作らないと全国の人に叱られますよ~」

 

という感じて言われ続けてはや数年。

シリコンルアー ミウラデザイン

レアが出来るまでの過程。

 

画像のような工程を得て、作られます。

シリコンルアーはコーティングでなく、プラスチックの芯材にシリコンを上から二次成型しています。

 

 

 

シリコンルアー ミウラデザイン

この手法は多くの方の協力により、完成されました。

 

高透明のシリコンを三次元成型をした

構造を1999年12月に初起動した記憶があります。

 

全国に流通し始めたのは2001年位から。

 

中にはプラスチックのコアが入っており

空気層を持ったまま周り全てをシリコンで成型する技術は

現在でもかなり難しい分野です。

 

おそらくまだこの製法は他の分野でも確立されていないと思われます。

 

新型のシリコンルアーは、この構造のまま発売する予定はありません。

 

大きく素材が変わり、質感も別物になります。

 

 

 

 

さて次世代のシリコンルアーの構想てすが、水面下で進めています。

 

まず変わるところ。

オリジナルのシリコンで、ウエイトパーツのタングステン等の金属以外は全て新しい

素材になります。

 

要はウエイト以は全て新しい素材開発になるという事。

 

という事は、今までのルアー構造を全く別の構造体で造るのが目的です。

もう同じような構造のルアーを2回出しても、ユーザーさんの期待に届かないと感じます。

 

その為に、今までのルアーの制作工程を投げ捨て、1から違う構造でルアー成型ができないか、テスト中です。

 

そこまでバージョンアップしないと、今のルアー市場は熟成されていますので

お客様の目はとても肥えていると感じます。

 

ご協力して頂けるルアーメーカー様、ビルダー様と進めていますので、

橋本がこの世に存在する限り、完成させることをお約束、、、、しますとは、、、まだ言えない。

 

なぜなら余りにも製法が違いすぎで、はたしてこれが完成するかはまだわかりません。

 

でもユーザー様の期待を裏切ることは出来ないので意地でも完成させる気持ちだけは大きくあります。

書いていて気づいた。

 

「何とかはあります!!」・・・と同じにならないように、いや彼女の心の中にはあったに違いない。

そう信じたい。

ここまでの発言にしておきます。

 

どうかそれまで見守り続けてください。

宜しくお願いします。

 

ミウラデザイン 橋本

 


レアフォース・お取り寄せ? 

 ミウラデザイン レア、レアフォース アロウズ シリコン アカメ
レアフォース・黒潮ボラ 

画像見て

新しいルアーと勘違いした人ごめんなさい。

 

新型のシリコンルアーの開発は進めています。

ただの焼き直し、作り直しでなく、ほとんどのパーツが新規となり、大きく変わることでしょう。

 

ですが資金の面より、クリアしなければならない課題もあり、これはカラーリング部門です。

量産型として最上級でならなければならない。

このあたりが進めば、製品化にむけて進むことでしょう。 

 

と、いうお話は言い訳でございます。すみません。

死ぬまでには誰も見たことがない、触ったことがない。そんな感じのものを出します。

 

で、今回は最近多く、ルアーのお問い合わせをいただく中、レアとレアフォースの「何とか注文できませんか、在庫ないですか?」

の要望が増えてきてしまいまして、手元にはもう殆どありません。

 

仕方がありません、過去の販売でお一人で数百のレア・レアフォース・シリコンルアーマニアさんの所に

連絡して、コレクションを分けていただきました。

 

ルアーなんて色は関係ない伝説と呼んでいますが、いざ買うとなると人の

好みはあります。

魚もカラー好みがあると、真面目に思っているこの頃ですが世間ではまだそこまで語られていませんね。

 

これはチャンス(笑)

カラーは永遠の課題から、根拠というものがあればと思い開発しています。

 

ミウラデザイン レア レアフォース アロウズ シリコンルアー
全国のアングラーから送って頂いたレアフォース

マニアの人は

 

使うルアー、スペアのルアー、保存用のルアーと同一カラーを3個全色買われていた方がおられました。

東京都内やその他各県のアングラーさんです。

カラーの数はよくわかりませんが、限定など入れると100色超えていたと思います。

 

それらの人たちから今回分けて頂きました。

有難うございます。シリコンルアー難民さんも救われます。

 

※「早く新型造れ!!」

 

の声が聞こえてきそう。というか実際に言われる機会が増えて焦り気味。

ここが更新の少ないときほど、頑張っています。

 

お時間は取らせておりますが、お待ちくださいませ。

 

 

 

 

 


 

 

みなさんこんにちは、橋本です。

2016~17年はシリコンルアーの発売についてメーカー様、個人様にご訪問頂きまして有難うございました。

 

素材研究は3年目を迎えて、プロトモデルとシリコンと新しい反射体の効果も感じる事が出来ました。

 

そしてなにより何人もの方々からルアー発売時期のお問合せを頂いています。

残念なのは製造出来ていない現状が今ここにあります。

 

少しずつですが、少量生産でもいいのでルアーとして形のあるものを全国の方にお届けする方法をメーカー代表様と検討した結果、進めていく事にいたしました。(それがまた停滞しています)

 

まだどのような形になるか決まっていません。下記の物を検討しています。

 

〇アカメ・ランカーシーバス・青物に対応できる12cm~13cmのフローティンクシリコンボディーミノー

〇新コンセプト・スパーシンキングプラグ(シリコン製) 

 

2016年の釣行テストで考案してみたい新しいカテゴリーのルアー、ブリ、オオニベで釣果で感じました。

2016年の釣行テストは→釣行記

 

そして2018年はプロトモデル発表が目標です。

 

これらルアーはシリコンボディーをメインに、ルアーの基本設計を1から見直し、金属部分

ワイヤー、ウエイト以外を新素材に致します。

 

それらはきっと初めての質感でしょう。

発色改良を進めています。

まだ課題も多いのを製品化する前から感じてます。

 

それでも諦めないつもりで頑張りますので、宜しくお願い致します。

 

そして、多くのお会いできました方々へのご報告が出来ることを思いながら、完成の日を

お伝えできる事が目標です。

 

ただ期待しないでください。

人とは弱いもので、突然気持ちが続かなくなったり、言い訳になる事も起きないとも限りません。

 

レア、レアフォースから知っている方にお届けできる日が来るように前に進む事にしました。

 

それでは皆さん、良い釣りができますように。

 

橋本 hashimoto@miura-design.jp

 


Newコンセプトルアー

新しいブレンド製法によるシリコン新素材

 初めてこのページを見た方は下段のページから、読んで頂けると幸いです。

 

 

もう数年、新しいコンセプトとして新素材の開発を続けています。

 

大きな課題は超えて、プロトモデルを作れるようになりました。

多くの企業、個人の方のご協力の元、次世代のルアーの準備は整いました。

 

ただ課題があります。

 

このルアーを製造するにあたって難易度が高い事、以来のルアー製法と全く違う事。

プロトモデルでは生産できても、それ以上の数が作れません。

 

ハンドメイド並の月産生産数十個~数百個というのはこの生産システムでは生産上の都合で無理です。

 

ルアーの生産はおおまかに分けて、ハンドメイド系の少量生産と金型を利用した量産インジェクションモデルが中心でその中間の生産というものが、まだ問題もあり完全ではありません。

 

またこのシリコンは特殊な成形機とオリジナル素材、製法なのでこれを商業ベースとして生産する事を考えると数千万円の設備投資となります。

 

資金の面より、課題はこれらの製品を高次元で製作できる会社、組織が限られている事です。

 

日本でルアーを金型設計からデザイン、成型、組み立て、カラーリング、出荷という一貫して

社内生産を高次元で出来る会社は多くはありません。

 

今考えているのは、このご時世にこれだけの設備投資、時間をかけて進めても採算ベースという数量が

まったく想定できないのが現実です。

言い訳ですが、多くの方はそんな高価なものは売れるわけがない。

と言われることでしょう。(ここから先は書くと長いので省略、お会いできる方にはお話ししたい内容です)

 

そして費用や価格より大切な事。

 

それは人です。高次元の次世代に挑戦でき、なおかつクオリティーを高いもを提供できるのは

人の力です。 

資金、機械はどうにでもなることです。

 

いまその段階で開発の方向性を検討しなければいけない時が来ました。

 

しかしまだ結論が出ていません。

 

各業界のメーカー様が来社され、釣り具業界以外のメーカー様のほうが多くお話しさせていただきました。

 

再生産に関しては、進行がありましたらご報告をこのページにてお伝えいたします。

 

シリコンルアーの再生産のご要望もあり、結論が出ない日々がもどかしいです。

 

もう少し、時間をください。

 

シリコンの性能は、多くの方が感じていると思います。

反射体の開発も基本構想は出来上がりつつあります。

 

しかし、ここから一歩進めると後戻りが出来ない状況になるので、もう少し検討させてください。

ご協力頂ける方、法人、個人問わず全ての技術を放出してお任せする考えもあります。

  

橋本

hashimoto@miura-design.jp

 


次世代シリコンルアーの開発と新素材製法の研究

そして新しい反射体の研究。

もう、2年以上続けてます。

 

今までに見たことがない色を再現すべく研究を重ねています。

 

ただ製法の難易度がかなり高い、高すぎる。

本当に量産できるのかと思うくらい

今までと違いすぎる工程に立ち眩みです。

何度も挫折して苦労し、ここまで来たので世には出したい気持ちはいっぱいです。

 

最初の釣果は釣れなかったサツキマスのが釣れ始めたこと。

 

ソルトの魚にどれだけ反応があるかテストしています。

別の人にプロトモデルを託しました。

 

今回、シイラ40匹以上の反応があり、反応はまずまずのようでした。

 

その結果はこちら外部リンクをご覧ください。確信には触れていませんが

釣れています。

波動と音が少なく柔らかいシリコンプラグ、そして新製法の反射体。

 

今回はその反射体の効果が確認できました。

 

 

 

 

 

 

 


ジグにシリコン加工をテスト。

輝き、生命感ともにアップ。

 

ただジグの発売は予定もたっていないです。

シリコン被膜のためにフックの音減少、水流音の変化、波動の違いで

釣れるジグになるはず?

ジグはシャクルたびに音が響く

水中では空気中の約3倍の音がしているらしい。振動率も相当ありそうだ。

 

10月にはテスト予定です。

シリコン被膜成型の効果を試す秋。

 

 


新しい塗料と接着剤が完成。

テストは続けています。

 

結果が出ないと全く存在すら否定されそうな製品です。

 

体調壊すなんてもう普通になりました。

元気な時のほうが珍しいと言われてます。

 

 

 



ステップ 9 次世代ルアーの開発と研究

 

ルアーの開発研究の為にテストしている薬品が数十種類に増えました。

どうしても改善できない問題に大手薬品メーカー様のご協力により、様々な配合と手順を検証しています。

 

この薬品は女性用の高級化粧品、健康食品などに使われるもので人体に対して安全性の高いものです。

それらを社内で出来る最高濃度のグレードを使用させて頂きました。

 

濃いから良いというわけでなく、この小さな1ビンが数万円。

当然、適正な希釈率を出すには毎日テストしてデーターを取るしかない地味な作業に追われています。

 

そして特注グレードのテスト薬品とある素材をテストしているのですが他の素材との数と手順の多さを計算すると・・・

凄いパターン数になりそうなのでやめました。

 

画面右にあるのが1996年に開発し始めたアロウズのレアというシリコンルアーです。

発売は2001年12月頃でした。

開発期間3年数カ月、世界初の軟質樹脂をルアーに被膜成型及びシリコンを使用したプラグ型ルアーとして特許を所得しました。

 


 

個人情報の部分は伏せています。
個人情報の部分は伏せています。

製品を使ったユーザーさんが釣られたアカメの記録魚としては13?センチ後半・30?キロオーバー

(リリース最優先の為、正確に測定せず。写真撮影のみ、将来公開する事が出来るかもしれません)

 

将来今開発している製品はその時のヒットルアーに新技術を搭載したものになります。

全国のアングラーさんがシーバスをはじめ多くのランカーが釣られました。

 

研究モデルは単なるモデルチェンジではありません。

ルアーとして使われてきた素材、製法が大きく変わります。

 

まだ製品化は先になりますが、各メーカーさまのご協力をこのまま終わらせる事はできません。

ご支援、ご指導いただいている各関係者の方々、有難うございます。

 

早くそのプロトモデルを公開したいのですが、諸事情によりもう少し釣果テスト、耐久テストをさせて下さい。

 

ミウラデザイン K.Hashimoto



ステップ 8 次世代ルアーの開発と研究

いろんな形状をテスト中、モザイクかけると普通のルアーにしか見えません、御免なさい。

 

ここから先は大きく素材が変わり、ルアーの形も造形も今までに無いルアーの製法へ進化していきます。

 

今はこれら各素材の耐久テスト中、色が簡単にはげないように自社塗料開発、樹脂を改善したりして、

ルアーとしての機能性向上耐久性を研究しています。

 

※上記画像はプロトモデルのまだ前の段階ですので素材、形状は変わっていきます。

 

まだモザイクあってごめんなさい。しばらく続きます。

 


K君のその後

 

お陰様でK君の円形脱毛症は発毛しだしたそうです。

 

彼はとても研究熱心なので、そのストレスからだと思うのだけど、本当に頑張ってました。

とにかく横で見ているだけで習得するし、新しい発想もでる人なので期待しています。

 

ルアーの開発は大きな画題が満載でここを見られている方にはお見せたいのですがまだとてもその段階ではありません。

 

今回は医療技術からの発展系で、人体に使える素材を使用しています。

そして環境にもやさしく廃棄物の処理に問題ない素材で構成されています。

 

ですので試薬、試用品、病理研究用試薬を中心に菜種油やビタミンC、アミノ酸などを材料に毎週新しい素材を投入しています。

ワーム??ではありません。 

プラグ型ルアーとしてのパーツを装備し、ルアーとしての機能を持ったデザインを基本として新しいプラットホームと新素材を開発しています。

 

公開できる日はいつになるか未定です。

とにかく今は頑張るしかない。物がないといくら語っても意味がない。

不定期の更新になりますが、その時ほど研究は進んでいると思って見てやってください。

 

力尽きて完成出来なければごめんなさい。

今回は世界初・シリコンルアーの開発の時より、難題が多いですけどもう次世代は大きく変わらなければなりません。

 

妥協したくないので、一向に進みません。 →(本音は妥協したらハイエンドユーザー様に相手にされないのが現実)

 

また新しい進展がありましたら御報告させて頂きます。

 

橋本

 


助手参加した人が円形脱毛症に ステップ7

(なぜか助手が円形脱毛症に)


開発・研究は一人で行うのですが、彼が興味深々で参加して頂くようになって

彼の感覚が上がり始めたところ、なんと数日で円形脱毛症になりました。

 

もちろん過酷な労働や長時間勤務とか全然なく、楽しく数時間程度の

週多くて2回までの助手をして頂いた時でした。

 

少しお休みしなさい、と言ってますが某開発が夢にまで出てくるそうなので

とにかく助手は休止として見学のみならという事にしています。

『K君の言葉』

 

最初は興味本位で参加しましたが

ミウラデザインがやってる事の次元が違う事に痛感しました! 

まるでどこかの研究所レベルです。

 

今は、ちょっと大袈裟かもしれませんが、命張ってますよ!

顔面モザイクでお願いします。

でないと、10個以上の円形脱毛は恥ずかしくて外歩けませんです。

 

元の髪はもう少し長かったのですがあまりにもひどいので坊主にして普段は帽子を被ってます(^_^;)



思考 ステップ6

 

一番の壁が見えたとき。

 

今やっていること、1つだけ壁がみえました。まだ完全クリアしていません。

 

釣り人にとっての興味はそんな専門過程より、どんなルアーなんだ!です。

これ以上、これ以下が全てなのでここでは難しいことは書きません。

殆どのルアーの素材が変わり、基本となるルアー構造の素材の多くにオリジナルのものを使用します。

ただ、前例がないので開発が難航しています。

 

自分の尊敬する大先生の言葉は「すべての答えは基本にあります」

 

 

時は誰もがどこにもない聖杯を求めます。


そして通用しないとまた聖杯を探し、それを永遠に繰り返します。(時には模造品やコピーにまで)


でも、上手くいかないのは結局基本が守れてなかっただけというのが落ちです。


このように苦しんでいる人を何人も見てきました。

(上手くやろうとして難しく難しく考えてしまいます)

橋本さんはどうかこのような思考に陥らないでください。

 

 

 

 

素晴らしい言葉、よく迷った時に読み返します。

さすがに正直、こもって研究は結果でないと厳しい、、、あと一息

 

 


新素材開発 ステップ5

ミウラデザインオリジナル・マテリアル開発
ミウラデザインオリジナル・マテリアル開発

新素材

オリジナル樹脂の開発です。

自然に優しい素材で天然の大豆から作られたものや

そのまま食べれるものまであります。(美味しくないハズ)

 

新素材の開発は前例がないので、本当にただ、だた

失敗の繰り返し。

そろそろ形になるものが見えてこないと、言う事で

この年末年始、ほとんどこれに集中するつもりです。

 

 


開発・近況報告 ステップ4 


新型ルアーのテスト、結果的に魚は捕れなかった。

 

手前10mほどの距離までよって来た時に、左の岩場に強引に走ったので、体重をかけてロッドを右に倒して耐えていたら

さらに魚は突っ込み転倒。 

体力無しの人間は魚に転ばされた。

 

この場所での過去最大のトルクで持って行かれた。

ただバラシたのでもう語れる事はありません。 下手なだけです。

 

この鱗の大きさ、高知県だとアカメで納得なのですが、ここは瀬戸内海。 

フックはMHの2番 この日に釣れた86㎝のシーバスよりはるかに大きい鱗。

 

この魚のうろこは何だろう。

mail→hashimoto@miura-design.jp

 

 

 

※各方面からのメール


アカメでしょう?

ニベかな?

メーターを余裕で超えるシーバス。

温暖化による巨大オオボラ

タイリクスズキ。

黒潮に乗って流れ着いたなぞの魚?

 

上記のコメントメールを頂きました。

冷静に考えるとリアフックに大きな鱗が引っかかるということは・・・ほぼスレでのヒット確定。

シーバスの鱗としては大きすぎるので瀬戸内海に生息すると言われる巨大化したタイリク

スズキの可能性もあります。

魚姿見ずの釣り人の話は、説得力ありません。おわり(^_^;)

 


 

 

 


開発・近況報告 ステップ3

 

プロトモデル

新しい素材開発

次世代シリコンボディーとあと1つのコンセプト。

 

実現化は難題、多いです。

しばらく開発に集中します。

次世代ルアー・開発中
次世代ルアー・開発中

開発・近況報告 ステップ2

こんにちは皆さん。橋本です。

お問合せで「ルアーの開発はどうですか?」とメール頂く事が増えてきました。

10年近く前にお会いしたアングラーさんからご連絡頂いたり、バス関係メーカー様

やルアーメーカー様からも開発のご協力を頂いており大変感謝しています。

有難う御座います。

 

今のところ何とか第一段階が進んだところで形になっているものはありません。

 

素材だけ何とか進みましたのでプロトを某バスアングラーさんやソルトアングラーさん

トラウトの達人の方など各方面で素材の効果のテストをして頂いています。

 

色々な方にご心配、ご足労をお掛けしているので何とか形にするのが目標です。

自身の力の無さに辛くなる日々ですが結果を出すしかありません。

 

殆どは自分の力ではなく周りの方々のご協力で前に進んでいるのが現実で自分は何が

出来るのだろうと日々考えています。

 

個人情報の部分はふせています。
個人情報の部分はふせています。

 

 

今開発しているのは次世代のシリコンともう一つは新しい手法の疑似餌全般に使えるものです。

 

将来は多くの釣り人やメーカー様に使って頂けるように出来るだけ技術は皆さんが使えるものとして

2つの開発を進めています。

これはお世話になっている方々のお力があってからこそ前に進んでいる開発です。

 

本当はどのよう物かお見せしたい気持ちはいっぱいなのですが、、、

似たようなものが出てしまったら開発意欲は無くなります。

そしてご協力して頂いている各方面の方に申し訳ないです。

 

一声お声をかけて頂ければ有難く思います。宜しくお願いします。

(製品コンセプトの一部、又は全ての無断使用はご遠慮下さい、宜しくお願いします)

 

この開発がおそらく自分の中では完全体であり、特許の集合体として完成出来れば

これ以上のコンセプトは自分の思考内ではありません。

 

まだ見ぬ物ですが

もし完成したらご報告させてください。

 

今、非常に難易度が高い部分をクリアしなければなりません。

 

またご報告できるように頑張っています。

皆さんのご支持があってこそ前に進めているように感じています。

本当に有難う御座います。

 

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ミウラデザイン次世代シリコンルアー開発についてのご報告 ステップ1

特許所得・次世代シリコンボディー
特許所得・次世代シリコンボディー

近況報告

 

お久しぶりです。

皆さん如何お過ごしでしょうか

 

去年は遠征先の釣り場で関東、関西各方面の方とお会いできました。

今でもレア、レアフォースを使って頂いていてとても感謝するしかありません。

ルアーボックスにいっぱい入ったシリコンルアーを見せて頂いて感動!!

本当に長年ご支持頂いたアングラーの方々には有難うの気持ちでいっぱいです。

 

なんとか開発する時間を取れるようになり

あらためて応援して頂いている方に感謝伝えたい。

 

多くの事を学びましたが、実害が出るケースもありまして
それだと言い訳にしてしまうので、サラッと心にしまう程度にしています。

今はまだ開発の状況が流動的でどうなるか分からないので、このHP更新は開発に集中するために

不定期になります。

更新する暇もないくらいにやらないと開く扉もあきません。

次世代シリコンルアー発表として準備が出来た時に、またみなさんにお見せできる日が来るかも

しれませんし、開発断念になるかもしれません。

 

もし完成したらその時はまたよろしくお願いします。

みなさんも頑張ってください!

それではまた。
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miuradesign12@gmail.com

 

 

追伸

開発に辺り賛同して頂き

ご支援ご指導頂きました素材メーカー様、釣具メーカー様有難う御座います。

形のない考案にご協力して頂きます事を感謝いたします。

 

 


デザイン入力

マウス操作で腱鞘炎になってからペンに変更

 

これはCADにマスターモデルの形状を入力する際に使ってみる。

マスターモデルはハンドメイドじゃないと・・・

動画はメーカーさんのもの

 

ノーマルで使えないけどマスターモデルをスキャンしてCADに落とす作業に使えればと思います。

 



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