※全ての製品名又はサービス名、機能は、各社の特許・登録商標又は
商標です。
発売されていないARROWSルアーを初めて公開します。
原因は目的のコンセプトがプロトモデルまで作り、これが上手く機能しなかった為です。
ルアーとして求めていた性能が出なかったために損失を承知で
発売することなく終わった製品です。
名前もなく消えてしまいましたが、不完全な製品をこのまま製品化する事は
心情的にできなくお蔵入りとなりました。
この失敗があり、設計・デザインとのバランスをとる重要性を実感した
作品です。
ここではその3DCAD操作画像をスライドショーにて公開しております
ので興味がある人はご覧ください。
一部の画面にはハンドメイドで作られた部分をデーター化した画像も公開しています。 (赤い×印の所)
各社様の何かの用途に使えるものかもしれません。
ミウラデザインでは基本的に技術は契約のもとに積極的にご利用して頂く
考えで御座います。
操作手順公開画像のご紹介です(画像枚数が多く興味のある方のみ推薦)
(操作画面の再生方法)画面の右下の三角の再生ボタンでスタートします。
上記、長いCAD画面を最後までご覧になられた方、有難うございます。
おそらくこの画像を最後まで見られる方は製造業の方、又はルアー
創りにとても興味のある方だと思います。
画像上にはマスターモデルからそのままの形状をデーター化するヒントが
載っています。
下記の画像は2000年頃に製作されたRea(レア)と言うルアーのCADによる コンピューターシュミレーション画像です。
当時は初めての事でとても当社はエンジニアと言える技術レベルでもなく大変苦労した状況でした。
この時代より少し前の1995年頃まではマウス操作では無くデーター入力は今
でいうタグを打つような事をキーボードにて何万回と押す大変な作業でした。
それが進化してようやくマウスで2D図面から3D化に出来るようになり、
操作性が大きく飛躍しました。
それでも自在に使うのは大変な時間が掛かり、自由に操作できるようになるまで各会社のエンジニア様のご指導により、完成に至る事が出来できご協力、ご指導を感謝しております。
初めて作った初期の作品です。
バックを黒の背景にして輪郭の確認を画面上で行います。
その際に表面のエラーチェックなど当時は手動と目で見て作業していました。
今の最新のソフトでは全てオートでエラーチェック出来るようになり
ソフトメーカー様の技術の進歩を感じます。
下記の画像はその透視図です。
内部構造がご覧になられます。
これらCAD製作が終了すると試作品の製作に入り、シリコンの金型製作に
移る工程となります。
画面は表面しか見えません(サーフェースという表面の画像です。)
ルアーの製作にはCAMと言うデーターが必要であり、この画像の
中身は全てX,Y,Zのポイント位置が入っており、ようは中身が詰まった
データーというのでしょうか。(表現が難しいです。)
この中身のあるデーターで金型製作機械を(CAM・NC)を動かします。
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